入国審査時の注意事項
大型のカメラやビデオカメラをもって来る日本人観光客に対して、撮影税(350AUD)を強引に請求する場合があります。ドキュメンタリー番組の制作チームや大学・調査期間からの調査目的での入国の場合に支払わなければならない税金なのですが、入国審査官の女性が、このシステムを理解できていないため、不当請求に及ぶ場合があります。
入国管理窓口でパスポートを取り上げて、支払わなければ入国させない、支払うまでパスポートは返さない、などというヤクザまがいの愚行に及ぶ場合があります。下記の注意を良く読んで被害に遭わないように気をつけて下さい。
尚、支払先は環境保護局になりますが、そこにお金を払っても環境保護のために使うことは期待できません。
- 入国書類のクリスマス島への目的は Tourist(旅行者) と記入してください。
- 普段の職業を記入する欄には Employee(被雇用者) と記入してください。
- 空港の建屋を通過して入国するまでは大型のカメラは人に見せないようにしてください。
- 入国管理の窓口は2箇所あります。男性職員がいる窓口に並んでください。
万が一このような被害にあった場合には、お金を支払う前に
下記の日本大使館に連絡してください。
在フィジー日本大使館 (679)-330-4633
入国審査の後に、漁業局のスタッフから、ダイビングに来たのかフィッシングに来たのか、を聞かれますが、ここでは素直に目的を伝えてOKです。後日、ダイビング税かフィッシング税を(それぞれ35ドル)を請求されます。
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